心を整える旧暦の暮らし🌱
今日は暦について
旧暦の24節気と72候を知っていらっしゃいますか?
気取っているわけではありませんよ(=゚ω゚)ノ
なんとなく新暦とか旧暦とか言葉は以前から知っていましたが ‥‥‥ですよね!
私達が現在使用しているカレンダーは太陽暦です。
つまり新暦の方なんです。
中国から7世紀ごろ伝わったとされる旧暦は月を基準にしたもの🌖
昔の上流階級の人々しか使用していなかったそうです。(*´ー`*)
🌱🌱🌱
太陽の周期365日を24等分し、さらに3等分し72に季節を細分化💫💫💫
歌人が季節や自然の姿を歌にして詠んでいますね。
昔の身分の高い方は、この旧暦と共に季節に寄り添い生きていたのでしょうね。
季節を大きく24節気と捉え、さらに細かく72候という小さな季節それぞれに感性豊かな生き方が写し出されます。
今日であれば
24節気(1/20~2/3)は大寒(だいかん)
72候は3等分の中間→次候(1/10~1/14)
水沢腹堅(みずさわあつくかたし)です。
沢にまだ氷が厚く張っている様子が伝わってきますね。
次の24節気は2/4から立春です🌸
もう旧暦の暦の上では春なのですね。
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15日ごとに季節を伝えてくれる24節気
5日ごと訪れる72候
この細やかな季節を感じとる感性は日本人独特のものだと思います。
私達日本人は昔から季節に対して敏感な民族。
それはきっとこの日本が自然厳しい、四季折々と季節の変化のある国だから‥‥‥
私達は知らず知らずのうちに四季ごとの気温の変化に身体を合わせているんですよ。
昔からの知恵ですね。
この細やかな季節の動きを知り、身体のリズムを整えること。
現代の生活の中で季節の微妙な変化を感じとることは非常に難しいですね。
しかし確かに季節は存在しています。
私達の感じとる力が弱くなったのかな?
梅の枝にはもう小さな蕾がつき始めています
身近な自然にすぐそこまで来ている春🌸を見つけました ♪(´ε` )
あー春が待ち遠しいです。
季節を敏感に感じ取れるように24節気、72候についての本を2冊ご紹介しますね。
山下景子さんの本はこちらです。
美しい日本語という本も私は持っています
とても美しい日本語について書いてあります。
そしてもう1冊は花島ゆきさんです。
私の大好きなイラストレーターさん💕
とても可愛らしい📚ですよ。
私の大好きな72候をあげてみました。
草木萌動(そうもくめばえいずる)
*草木が一斉に目を出す頃
半夏生(はんげしょう)
*はんげしょうの芽が白く染まる頃
禾乃登(こくものすなわちみのる )
*稲穂がこぼれるように実り色づく頃
時々見たことない言葉や漢字がたまりませんね。
一度ご覧になって見てくださいね。
身体や心を整えるために旧暦の小さな季節に寄り添う生き方 を提案しました。
それではまた🌱
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